BLAME! 数日1話

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EX-LOG 廃巣

このエピソードは本来無言で楽しむべきだが… (全編そうだが)
廃巣1ページめ
  • 不自然に明るい。超構造体からの光が届いているのだろうか?
  • 霧亥が乗っているのはなんだろう?機能停止した建設者のアーム?
  • 霧亥の足元から飛んでいるのはなんだろう?巻き上げた埃?
  • コンクリート?打ちっぱなしに見えるが、丸みを帯びてるのが超いい
廃巣2ページめ
  • 作業台のうえには骸骨のようなものが見える。人のだろうか?珪素生物のだろうか?
  • 霧亥は入口から入ってくるところだろうか?さらに奥へ入っていくところだろうか?
廃巣3ページめ
  • 生産(生殖?)施設だろうか?
  • 『廃』というのはここが稼働しなくなったからだろうか?
  • 霧亥がかつて壊し、いま再び通った、という可能性すらある。
廃巣4ページめ
  • 新たな通路
  • BLAME!の無限遠まで続く構図は本当に好き

LOG.7 建設者

成長区域
  • クモイが呼ぶ成長区域とは、読んで字のごとく、建設者が無尽蔵に建設を続けるエリアのことだが、これは統治局の管理が及んでいないことの裏返しでもある。彼方まで続く橋を霧亥は渡っていき、統治局が干渉をやめた廃棄階層にたどりつくことになるが、ここはちょうどそういうグラデーションの中に位置する場所なのだろうか?
ヤキとクモイ
  • この2人は霧亥と同じぐらいの身長。
  • アキマと塊都は人間が種として分化してしまうぐらい離れているのだろう。Blame!世界の水平の広がりを感じさせてくれる。
  • あるいは、純粋に生電社の遺伝子工学の産物かもしれないが。
  • クモイのそばには駆除系?と思しきボディが何体もある。正常だったころのクモイは駆除系を倒すほどの知識をもっていたのだろうか。
  • なんとなく、ヤク, クモイ, キリイは音的に似ている。もしかすると祖先は共通なのかもしれない。
建設者
  • 「無」から「有」を生み出している。建設者も造換塔とリンクして、物質を”搬送”してくる能力を持っているのかもしれない。
  • バイナリーコードの発信で止まる。霧亥はこの装置を統治局に渡してブロードキャストしてもらえば都市の無尽蔵な拡大は止められたのでは…?と思ってしまったが、きっとなにかしら理由があってそうはカオスが卸さないのだろう。
  • 大型の建設者を止めるために接続したのはアンテナ?この一見用途不明だけど機能を持ちそうなメカデザインが本当にすばらしい。
珪素(男) II
  • 驚くべき追跡能力。
  • 老けすぎ。珪素生物に正気があるのかわからないが、正気を失っているように見える。
  • 腕を押さえられたと思いきや、力任せに捻じ曲げ、重力子放射線射出装置で4連射もする霧亥。もう無茶苦茶すぎ(褒
  • 殺し終えたあとの霧亥の表情
治療者
  • 弔い
  • ここも直前との反動というか、余韻がすさまじい

Log.6 珪素生命

珪素(男)
  • よく見ると、全身の排熱孔から蒸気?が出ている
  • また、腕の付け根の部分は珪素生物の素体?のままで、そこから武器腕に連結してる様子が確認できる。
  • 駆除系に全力で顔を殴られても小さな穴がつくぐらい。元からセーフガードのテクノロジーを盗用してるので当たり前といえば当たり前だが、珪素生物の強靭さを感じさせる。駆除系と肉弾戦を張れる。
  • 殴られたあとの反撃撃ちも相当かっこいい。
  • 数ページ後に、目の虹彩が”絞り”になってるのがわかる一コマがある。
黒い太陽
  • 高エネルギー?を周囲に照射して駆除系の”回路”を焼いているように見える。ガンマ線EMP?
  • 珪素生物は被曝しても問題ないよう。シールドしているのだろう。
  • 一方、霧亥はなかば本能的?に壁の後ろに隠れている。霧亥の体は基本的にセーフガード寄りなので珪素生物たちほどは強くないのかもしれない。(もちろん駆除系よりは強いと信じたい)
  • ガンマ線だとすれば、直進性が高く、霧亥が隠れた壁がコンクリートもしくは合金製であれば遮蔽は無理でもかなり軽減はできそうなので、非常に合理的な回避行動かもしれない。
  • 以降の物語でのセーフガードの倒し方が基本”撃ち抜く”なのに対して、非常にユニークな武器である。
チットチャット
  • 「おまえを知ってるぞ」「また遺伝記録を手に入れたな」 珪素生物たちの情報網を通して霧亥の行動も拡散して共有されているのだろうか?それとも以前に本当に面識があるのだろうか?
  • 「前回」というのはいつを指すんだろう?LOG.1ではないいつかだと思うほうが面白い。
  • この2人組も、霧亥から遺伝子情報を手に入れようとしている。リンベガの一派なのかもしれない。
  • 話のながれをぶった切って挑発する霧亥。数少ない笑みのワンシーン。
珪素(女)
  • 珪素(女)は霧亥を一度壁に蹴り飛ばしてから、もう一度蹴りこんで壁にめり込ませている。
  • その直後にはもう彼女は死ぬ。しかも霧亥は手で彼女の頭を壁に叩きつけて、1発で十分なところ、2発撃ちこむ。
  • この一瞬の間の命のやりとり、信じられないとでも言いたげな彼女の表情、BLAME!全編中でも最高のバトルシーンの一つだと思う。
墜落
  • 後先考えずに撃ちこむから…
  • 倒立都市にはやっぱりロマンがあるなあ。超構造体の底面なのだろう。
    霧亥は、のちにシボと共に再び別の塔を昇り、この超構造体を越えている。そう思うと非常に感慨深い。
  • ただし、塊都があったのもこの超構造体より下なので、「廃棄階層」というのは超構造体と超構造体の間全体を指すのではなく、もっと狭い領域なのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LOG.5 脱出

  • 壁に埋め込まれたスクリーンが、砂嵐を経て点灯する。
  • この階層ではこれが一日のリズムを作ってるのだろう。
  • 霧亥が活動を始める。
霧亥の到着
  • 集落はめちゃくちゃになっている。一晩寝たあとだからね。
  • 最後の脳髄技師。脳髄改造の過程で、知ってか知らずか、ネットスフィアへの不正アクセスが行われてしまいセーフガードを発動させてきたのかもしれない。
最後の映像
  • ずっと2コマ目と3コマ目を理解できてなかったけど、あの少年の上位セーフガードが撃たれて死んでいるのか。
  • 結局、集落を襲撃するときも、サナカンみたいに戦闘形態への身体変換は行っていない。
  • 最初期の試作型もしくは偵察型の上位セーフガードなのかもしれない。
    このときの戦闘データが、もしかするとサナカンにも活かされているかもしれない。
建設者
  • 初出にして、最もかっこいい建設者。
  • このコマをずっと見続けられてしまう。
統治局への認識の混乱
  • 統治局とセーフガードの混同。統治局と建設機械の関係の誤認。一方、網膜には文字が映るようだ。
  • 想像してみるなら、一般人はネットスフィアが正常だったころは統治局としか接さないのが普通のはずで、”感染状態"であらゆる接続が不正となりセーフガードが発動したときも、「統治局が襲ってきた」ようにしか見えないはずだ。そして、「統治局」という単語だけが親から子へと受け継がれていく。
  • 網膜に移る文字はおそらくずっと「ログインに失敗しました。管理者にお問い合わせください。エラーコード:XXXXXX」的な内容なのだろう。そんな役に立たない表示の読み方が伝承されなかったのも当然である。
  • この集落は、比較的ネット端末遺伝子の断片が完全なままで、接続用デバイスまでは発生できているのかもしれない。
  • あるいは、脳髄技師が「Noise」時代の接続用インプラントを脳に埋め込む手術を行っていたのかもしれない。もちろん、それはネットスフィアに接続するためではなく、インプラント自体の内蔵機能を利用するのが主目的だったのだろう。たとえば、視覚の録画や、霧亥にその録画を渡したときに使っていたようなローカルエリアデータリンク機能。または、ネットスフィアにログインしなくても使える基本機能がある程度あるのかもしれない。
駆除系
  • まだ、人形感があった。壁からちょっと顔出してるのがチャーミング。
  • 射貫かれた輸水パイプから豪雨のように降る水、うーん印象的でかっこいい…!
  • 「まあ気にするな どうでもいいことだ」 このとき、すでに死期を悟っていたのだろうか?
近くの集落
  • 階段に彼を下す一コマと、霧亥の顔の半分の一コマの味わい。
  • そして、絶望的な風景とともにこのLOGは終わる。

 

 

LOG.4 統治局

水分補給
  • そのあたりの水をためらいもなくすする霧亥。BLAME!の世界の水なんて、重金属やらナノマシンやら訳わからんバイオ物質が溶けているはずなのに。優れた浄化機能を内蔵しているのだろう。
子供
  • 霧亥に渡した「食料」ってなんなのだろう?食べ物よりはずっと機械部品に見える。
  • この子、上位セーフガードの中でも相当挙動が変わっている。霧亥になんら実力的な干渉を加えるつもりがないように見える。
  • 与えられた使命が「人間の排除」だけだからだろうか?
  • 最初に頭を、次に体を撃たれて吹き飛んでるが、「セーフガードの外殻素材をぶっこわすのは無理」とLOG.5で言及がある。この形態での耐久度は人間なみなのだろう。
3人組
  • 事情を知らずにこの階層へ来た霧亥(人間)をセーフガードから守り、再び近づくのをやめさせようとする、という行動をとっているはずなのに、悪者に見える不思議。子供殺しや他人の荷物を奪って捨てるという表面的な行動に簡単に人間って騙されちゃう。
  • 人間か”統治局”かを「目」で区別してる?あとのシーンでは、子供の目の放射状のラインが強調されてるようだが…?
  • 「こいつは間違っている」という言い方がとても面白い。5000階層=1階層最低3mとして少なくとも15km下の地底から来た、というのを聞いて「嘘つきだ」ならともかく、「間違いだ」という反応。霧亥がふざけて言ってるわけではないことは認めてるのだろう。
子供の復讐
  • 造換塔アクセスし放題。
  • おいたわしや。
  • セーフガードとしての形態を発現させずに3人を仕留めている。強いて言えば、S字の脊椎と指先がわずかに特徴を帯びているぐらい?本性を現す前の人間形態時のサナカンもこれぐらいの動きは難なくできそう。
  • 3人の武器の着弾痕の半径がやたら広い。これはちょっと食らいたくない。普段戦っている相手の硬さが想像できる。
  • 終わったあと霧亥に「ニィ」と笑いかけたりして、やっぱり変な上位セーフガード。さすがの霧亥もこれには冷や汗をかいていている。
  • 重力子放射線射出装置は、霧亥が死体を漁ったのだろうか?子供があの一瞬の間に女から抜き取って返したのか?後者だと「ニィ」がとても面白い。
ラストページ
  • ページをめくると、すでに「40階上」に到達しているカットになる。干されている洗濯物から集落にたどりついたことはたぶん間違いないだろう。このあと何が起きるのか、静かでありながら非常に不安にさせる終わり方。
  • BLAME!はコマとコマの間でそこそこ長い時間が経ってることがあって、しかもよく見ないと分からない。その時間の流れ方もたまらなく魅力。

 

 

EX-LOG [01]

EX-LOG
  • そもそもEX-LOGのEXとはなんだろう?
  • EXtra、つまり追加のログ。物語の本筋からはすこし離れた、さまよう霧亥の寄り道エピソード。
  • EX-、つまり旧・ログ?実は物語の本筋が始まるより前のエピソード。こちらのほうが想像が広がって面白いは面白い。
 死体
  • 脳から大量の神経ファイバーが伸びていて、アーマー後頭部の内側には、かつての接続孔が多く見えている。(さすがに髪ではないと信じたい笑)
  • 生きていたころ、正面から見たときにどう見えていたのだろうか?
  • 彼は何者だったのだろう?すぐあとに出てくる、二の腕のと同じエンブレムの入った施設とはどういう関係なのだろうか?
ズーム
  • 未修復の霧亥
  • 後に3000km先を軽々目視できたことを考えるとこのシーンはとても感慨深い。
  • 最大倍率23000。もはや光学望遠鏡の領域を飛び越えてる気がする。
  • すごく自信のない計算をしてみたけど、100km先ぐらい?
    そうだとしたら、東京から富士山にある小さい扉のエンブレムを見つけて、そこに向かって歩くという相当酔狂なことをしている。
施設
  • 扉の開け方が豪快。むちゃくちゃすぎる。
  • かの有名な「シャキ サク」はここで発せられた。
  • この施設、珪素生物が自分たちのために建設したものではなく、占拠して幼生の生産施設に転用した場所なように思える。
  • ”ベビーシッター”が既存の生産ラインと珪素生物を結合したような特殊な形態になっているのはそのため?また、培養ポッドがあまりにクリーンで珪素生物たちの”趣味”に合わないようにも思える。もとは人間用の培養槽だったのだろうか?
  • ということは、先ほど倒れていた死体は、ここを襲撃されたときに逃げ出した元警備兵?扉の外にあった多くの弾痕のように見える穴も、その跡なのだろうか?

 

 

 

LOG.3 テクノ遊牧民

遊牧民
  • 劇場版のモデルになる話かもしれない?
  • 登る2人の背景、黒い影になっている巨大ビルがもうほんと大好き。BLAME!は建物が主役といわれる良い例。
  • この2人のスーツはそのあとのいろんなスーツの原型といってもいいと思う。
監視者
  • BLAME!の世界のなかでも特に異質な存在だと個人的に思う。
    こいつはなんなんだろう?遺伝子工学のにおいは感じるが、統治局やセーフガードといったこの世界のシステムの関与のにおいがまったくしないというか。
  • 形態にヒトの原型が残っている。もともとヒトをベースにしたバイオ兵器のなれの果てかもしれない。
  • スズメバチ的な生態だろうか?単純にナワバリ意識で人間を襲撃しているように見える。
  • 廃棄されたバイオ工学施設から逃げ出したなにかが…的な。本来こういう存在こそがシステムから駆除されるべきだが、ネットスフィアが混乱している状況下で完全に生き延びてしまって生活圏を確保してしまっている。そういう意味で、珪素生物とはまた違う方向性で、カオスの産物だとも言えるかもしれない。
  • シドニアにも言えることだが、本来精密な物理学に基づいて工学的に制御しないとできないことを生物的に再現してしまってる系の存在の凄味というか不気味さ。
遊牧民居留地
  • 砂浜をキャッキャウフフしながら走る男女の映像に毎回笑いそうになってしまう。
  • 遊牧民たちのスーツにあるマーク。ここ以降2度と登場することはないが、東亜重工とはまた異なるなにかの企業組織(移民船?)の末裔なのだろうか。あまりこういう解釈をするのは好きではないが、打ちあがるロケットとその噴煙を抽象化した図案に見える。
  • 霧亥がたびたび自分にプスっと刺してる小型の薬剤はなんなのだろう。ナノマシンなのだろうか?
    自己修復促進剤?
  • 「とんだ捨い物だったな」の言葉遊び
監視者の襲撃
  • ページを飛ばしがちだけど、よく見ると親を殺された子が笑っていたり、台車を押してる男の首が飛んだり、実はけっこうキツイ場面
  • 監視者が霧亥に後ろからパイプで刺されるシーン、スターシップトゥルーパーズのあいつを思い出してしまう。それにしても、霧亥がほんとむちゃくちゃなことがよくわかる。
  • 監視者を葬る遊牧民たちの粒子砲、これがほんっとカッコいい。シンプルな砲身+ゴテゴテした周辺ユニット+大量のエネルギー供給ケーブル+警告ストライプ+細い粒子+直進+貫通という、すべてのツボを押さえた逸品。これを超える武器は以後の作品を通しても出てきてないのではないだろうか?(※個人の感想です)
霧亥の襲撃
  • この”巣”も実に異質でイイ。人間の”思考基底”とはまったく異なるが、畏怖してしまうぐらいの知性があると思いたい。それこそ「あまりに異質で理解できない」けれど。
  • 巨大な知性を重力子放射線射出装置で吹っ飛ばす快感。
  • 霧亥、爆風からヨナを庇う。そして、無口な男はただただ黙って去るのみ。彼が守ったコミュニティ、女の子が気づいたころにはもういなくなってる。ワビ、サビ。
  • 淡々と歩いていく霧亥の表情はぜんぜん読み取れない。
    (陳腐な言い方になってしまうけれど)能面のように表情を欠くからこそさまざま感情を読み取れてしまう。