LOG.6 珪素生命
珪素(男)
- よく見ると、全身の排熱孔から蒸気?が出ている
- また、腕の付け根の部分は珪素生物の素体?のままで、そこから武器腕に連結してる様子が確認できる。
- 駆除系に全力で顔を殴られても小さな穴がつくぐらい。元からセーフガードのテクノロジーを盗用してるので当たり前といえば当たり前だが、珪素生物の強靭さを感じさせる。駆除系と肉弾戦を張れる。
- 殴られたあとの反撃撃ちも相当かっこいい。
- 数ページ後に、目の虹彩が”絞り”になってるのがわかる一コマがある。
黒い太陽
- 高エネルギー?を周囲に照射して駆除系の”回路”を焼いているように見える。ガンマ線EMP?
- 珪素生物は被曝しても問題ないよう。シールドしているのだろう。
- 一方、霧亥はなかば本能的?に壁の後ろに隠れている。霧亥の体は基本的にセーフガード寄りなので珪素生物たちほどは強くないのかもしれない。(もちろん駆除系よりは強いと信じたい)
- ガンマ線だとすれば、直進性が高く、霧亥が隠れた壁がコンクリートもしくは合金製であれば遮蔽は無理でもかなり軽減はできそうなので、非常に合理的な回避行動かもしれない。
- 以降の物語でのセーフガードの倒し方が基本”撃ち抜く”なのに対して、非常にユニークな武器である。
チットチャット
- 「おまえを知ってるぞ」「また遺伝記録を手に入れたな」 珪素生物たちの情報網を通して霧亥の行動も拡散して共有されているのだろうか?それとも以前に本当に面識があるのだろうか?
- 「前回」というのはいつを指すんだろう?LOG.1ではないいつかだと思うほうが面白い。
- この2人組も、霧亥から遺伝子情報を手に入れようとしている。リンベガの一派なのかもしれない。
- 話のながれをぶった切って挑発する霧亥。数少ない笑みのワンシーン。
珪素(女)
- 珪素(女)は霧亥を一度壁に蹴り飛ばしてから、もう一度蹴りこんで壁にめり込ませている。
- その直後にはもう彼女は死ぬ。しかも霧亥は手で彼女の頭を壁に叩きつけて、1発で十分なところ、2発撃ちこむ。
- この一瞬の間の命のやりとり、信じられないとでも言いたげな彼女の表情、BLAME!全編中でも最高のバトルシーンの一つだと思う。
墜落
- 後先考えずに撃ちこむから…
- 倒立都市にはやっぱりロマンがあるなあ。超構造体の底面なのだろう。
霧亥は、のちにシボと共に再び別の塔を昇り、この超構造体を越えている。そう思うと非常に感慨深い。 - ただし、塊都があったのもこの超構造体より下なので、「廃棄階層」というのは超構造体と超構造体の間全体を指すのではなく、もっと狭い領域なのだろう。