LOG.10 ネット球
追憶 - 接続施設
- 外殻には「科学」との漢字
- 塊都の存在するこの空洞の大きさが見渡せる珍しい1枚
- 左のほうには、あとで昇ることになる螺旋塔が見える
- 施設は地上と複数のアンカーケーブルでつながれている。もしかすると送電線かもしれない。
- 短髪シボ
追憶 - 接続実験
- 合成ネット端末遺伝子の設定もデザインもとにかく素晴らしすぎる。合成された女性体とバイオ工学で異常増強された頭部の組み合わせ。ソフトウェアエミュレーションではなく、あくまで遺伝子をキーとするアクセス。ネット端末遺伝子の凄さ・特別感が伝わる。
- 「それでも本物の機能には到底及ばないわ」
- 都市の補助電源も設定とデザインがかっこいい。生命をもつ電源。
- 堆積層とは?都市の残骸などが降り積もった層があるのだろうか
- 耐圧盤とは?胎盤との連想が働く。
- アクセスした瞬間にセーフガードが発動し、合成端末の頭部になにかが逆流、膨張してガラスを突き破る。頭取の第4体系クローニングは死亡。
- 造換された駆除系に抱かれ、暴走させられる補助電源。原作でほぼ唯一、駆除系に表情が現れるシーン。”優しさ”すら感じさせる微笑み。
- 爆発シーンも非常にかっこいい。ちぎれるアンカーケーブル。
これでも超構造体には傷一つつかない。
昇る二人
- 霧亥のギブスに十字マーク。この時代になっても変わっていない。
- バックアップから再生させられたというシボ。 リアルタイムバックアップをしていたのかもしれない。
- そして前出のコマに移っていた螺旋塔を昇る2人。まるで人の脊椎のようなデザイン。
中間地点
- 天井と床をつなぐのはなに?
- 異常な回復速度を誇る霧亥の体
- 電磁繭の生物的なデザインもよい
- 床に造換される芋虫上の存在、天井にはもう一体。そして天井のものが床のものを刺す。
- 天井の存在がセーフガードだと判明する。スズメバチを思わせる獰猛なデザイン。
- 霧亥がセーフガードを撃ち飛ばしたことで、床のものの造換が完了する。このシーンの後ろ姿が非常に素晴らしい。唯一無二の美しさ。
- そして、床のものは統治局の代理構成体であることが判明する。
セーフガードから攻撃をうけるということは、統治局も違法にネットスフィアにアクセスし霧亥たちとの接触を図ろうとしていることの現れか? - 霧亥=探索者ということが語られる貴重なシーン。これは(建造者のように)霧亥に役割が与えられていることを示唆しているのか、霧亥の行動を指してそう表現しているのかはわからない。